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吹き比べ

2008 年 06 月 22 日
トランペット奮闘日記


シルキー三兄弟とEM1を手に入れもう二ヶ月ほど経つがまだ一本に絞れない。

音はシルキーが好みだ、しかし不安定なときもある。だがEM1はどんなときでも安定している、毎日吹いてるわけでもないのに。

しかも最近は音も好みになってきた感がある。ハイ・ソも出るようになった。

EM1で良いのかまだシルキーで粘るべきか・・・もう少し時間がかかりそう(- -;)。でも、当分他のマウスピースを探すことはなさそうだ。

今日は4本で吹き比べ録音してみました。10A4aと6A4aを録ってなかったのでもう一度あの曲を伴奏付きです。

課題曲:オーバー・ザ・レインボー

Schilke 6A4a
Schilke 10A4a
Schilke 13A4a
YAMAHA EM1

録音日:2008年6月22日
使用楽器:XO RV-GB
録音形式:モノラルmp3

6A4aはロー領域は比較的良いのだがミドル領域あたりから上は出にくくなる。13A4aはやっぱり大きいかもしれない。

くやしいけれどEM1はいつでも口に合うし音も常に安定している。どうやら10A4aで頑張ってみてダメならEM1となる構図かなぁ。

録音聴くとロー・レの音程が悪いもよう。録音するときに使ったコードが間違っていてそれに引っ張られたのもあると思うんですが・・・すぐには録り直せないのでこれでご勘弁。

この曲はE♭majだったんですね。知らずにB♭majでやってました。(^^;)

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マウスピース徹底解剖~シルキー三兄弟編~

2008 年 06 月 08 日
トランペット奮闘日記


シルキー三兄弟が浅いカップの割りに吹き心地が良く音もプリッとしているのは何故か?自分なりに考えたことをまとめてみたい。

CGを使ってプレゼンすることにしよう。

いでよ、シルキーもどき!




「どど~ん!お呼びでござるか?」

 割ってみる。ズバっ!



「ぐあっ!」

スロート部アッ~プ!



「うわ~はずかし~」

まず、カップからバックボアへつながるスロート部分が長いことだろう。3本ともここの直線部がすぐ広がらず長い。そのため適度な抵抗が得られ浅い分をカバーできるのかもしれない。

浅いカップとタイトなバックボアのためスロートがかなり長く取れる。そのため、スロートとバックボアとのダブル因子により抵抗はかなりのものになる。

BachやYAMAHAの一般的なものはすぐに広がっている。自分にとってBachやYAMAHAの浅いカップは音がキンキンするし途切れたりするしとても吹きにくく感じる。スロートの開きが早く抵抗が少ないためそうなるのかもしれない。



一般的中庸なカップ&バックボアとの対比

「はっ、いつの間に!?」

一般的に開きが早いと音は明るくなり抵抗は少なく、遅いと音は暗くなり抵抗が増すと考えられる。
直線部分が長い分音が圧縮され、そのことによりプリプリ感のようなものが得られるのかもしれない。

また、特筆すべきなのは手持ちのマウスピースでハイトーンの出しやすいシルキー、ジャルディネリ、ジェット・トーン、EM1は皆スロート直線部が長いことだ。

もちろんカップが浅いのもあるのだが、バックのDカップEカップは浅くともハイトーンは意外に出しにくい(自分的に)。

スロート直線部が長い方が高音が安定するのかもしれない。(このへんはまだよくわかりません)

もう一つのシルキー三兄弟の特色はシャンクエンドのスライシング加工だろう。




写真で見るとバックボアは広く見えるが実はシャンクエンドの5mmほどに削りが入っている。

CGで見るとこんな感じになっている。




バックボア自体はかなり厚いのだがこの部分の削りによって柔軟性を得られているのかもしれない。

じつはシルキー三兄弟でもその削れ方はそれぞれ違っている。6A4aが一番深く、次に13A4aも同じぐらい深い。10A4aは2本よりも随分浅い。

やはり、6A4aと13A4aはピッチベンドなど柔軟な感じを受け、10A4aは硬い吹奏感をもつ。

リムは10A4aが一番よいのだが、吹奏感は6A4a、13A4aの方がいい。もし10A4aのスライシングを深くしたら、もしや・・・

あと、大きな特色としてシルキーのマウスピースは他社のものより全長が1mm程度長い。しかし今のところそれは音にどのように関わっているのかはわからない。

ジェットトーンのマウスピースも長いのだがピッチベンドはかかりにくい。はじめは長いせいだと思ったのだがシルキーはかなり柔軟だ。

マウスピースはホントに奥深いですね。


(※CG図は内側については実際に割って測ったわけではありません。外から見える範囲で推測しています。大まかにこんなイメージと言うことでご了承ください。)

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