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トランペット四重奏

2010 年 06 月 20 日
トランペット奮闘日記


常々、多重録音でハーモニーなどやってみたら面白いのではないかと思っておりました。そこで、いよいよ実行してみようとスタジオに行ってまいりました。

課題曲はピアノの教本”BURGMULLER(ブリュクミュラー)”のNo.19 「Ave Maria(アベ マリア)」という曲。ピアノを習ったことのある人ならばこの教本はご存知かと思います。

この教本は”バイエル”を頑張って終了した学習者に、これから突入するであろう入門者には無味乾燥で面白みがまったく感じられない”ツェルニー”などの過酷な課程へ乗り出す前に指導者があたえる束の間のご褒美のようなもの。

私はバイエルは中学生のとき自力で終えていたのでピアノを習い始めたのはこの教本からでした。一曲一曲それぞれ曲名が付いているのですよ。なんかピアノをようやく弾いているんだと実感できてすごくうれしかったのを今でも覚えています。

思い出の教本、とくにこの 「Ave Maria」はお気に入りの曲でした。以前からこの曲は他の楽器で演奏しても面白いのではないかと思っておりました。

そこで記念すべき初「一人ハーモニー」の課題曲としてやってみることに。


課題曲:トランペット四重奏


BURGMULLER No.19 Ave Maria

使用マウスピース:Bach 3C
使用楽器:XO RV-GB
使用マイク:SHURE SM58

録音形式:ステレオmp3
演奏時間:1分16秒
録音日:2010年6月20日

演奏:ini-T MUSIC SKY BAND


原曲はA durですが音域的にC dur(inB♭ではD dur)に移調しました。B(ベー) durの方が都合はいいのですが低音のフレーズを極力崩したくなかったのでこの調に。

楽器の配置は向かって左から1st、3rd、4th、2ndです。この配置にちょっと迷いもあったのですが、金管五重奏でもチューバが右端であったり中央であったり、並び方には明確な決まりがあるわけではなく曲の響きのいいところでいいのだと思います、きっと。

しかし、トランペットのみのアンサンブルには向いてない調ですね、やっぱり(汗)。運指もそうなんですが、倍音の仕組み上この調ではピッチが綺麗に溶けにくい。(技量不足が露呈される・・・)

一応、見やすいように四声に分けてスコアを作って行ったのですが、音が足りない部分などその場の発想で足したりしてます。(やはりピアノの完全コピーとするのはキビしい。^^;)

でも、個人的には新鮮で勉強になりました。私の場合、トランペットはソロ楽器を前提として始めたわけですが、こういうアンサンブルも楽しいですね。癖になりそう。



中央と右の楽譜は今回の録音のために即席でこしらえた譜面。左の楽譜は高校生のとき使っていた教本。いろいろ先生に書き込まれています。あれから、もう20年も経ってしまたのかぁ・・・ああ懐かしい青春時代。


昨日のW杯、オランダ戦惜しかったっすね~。しかし、ブブゼラの鳴り響いている中、ときおり聞こえてくるトランペットで実音ミドル・Fの音。あれはブブゼラで鳴らしているのだろうか?

あれだけ吹いている人がいれば中にはきっとブブゼラの超達人という演奏家もいるかもしれませんな。

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テーマ: 楽器 ジャンル: 音楽
ブブゼラのしくみ

2010 年 06 月 19 日
トランペット奮闘日記


W杯、盛り上がってますね。なんといっても日本初戦勝利!やりましたね~

日本代表が勝ってくれると景気が良くなる気がしますね。今日のオランダ戦も勝ってくれるといいですな!がんばれ、JAPAN!!

さて、今回のW杯南アフリカ大会であまりの存在感で話題の”ブブゼラ”。気になっていたのは私だけではないはず。じつは、そんな楽器(?)の存在は最近まで知りませんでした。南アフリカの民族楽器のようですね。

昨日、フジテレビの「めざましテレビ」を観てたらブブゼラは、「どれだけの音量なのか?」
「音はどこまで遠くに届くか?」
「他の音は出せないのか?」
「アンサンブル楽器として使用できるのか?」
を検証していました。

私はまだブブゼラを実際に吹いたことはないのですが番組を観て仮定は確信に変わりました。

ブラス楽器をやっている人ならだいたい察しはついていると思いますが、話題の楽器”ブブゼラ”について自分なりに少々マニアックな理論的解説を試みてみようと思います。





実物が手元にないのでネット通販等の画像を参考にしてCGでこしらえてみました。

材質はプラスチック製で、本体とマウスピースが一体になっているようです。形状は太め細めと様々なタイプがあるよう。

「めざましテレビ」での検証ではプロのトロンボーン奏者が演奏していました。どうやらマウスピースにあたる部分のカップのサイズはトローンボーン用に近いようですね。基音はシ♭。B♭管のようです。

「どれだけの音量なのか?」の検証ではブブゼラの計測値はだいたい110dBぐらいだとのこと。車のクラクションは100dBぐらいと比較するとマジデカイ・・・5人ぐらいで吹くとジェット機のエンジン音の130dBぐらいにも達するという。

一応、危険なので南アフリカでも耳元に向かっての音出しは禁じられているようですが、観客席で観戦して吹いている以上モロ後ろから吹かれてるようなもの・・・(((゚ロ゚;)))

「音はどこまで遠くに届くか?」という検証では北海道の大広原で角笛、リコーダー、トロンボーン、ブブゼラの4つを用意してどこまで離れて聞こえるかということをやってました。

トロンボーンとブブゼラの2つが2Km離れたところまで届いてましたね。真鍮製のトロンボーンはともかく、ブブゼラはプラスチック製なのにどんだけでかいんだろう。(@ @;)

さて、気になったのはブブゼラは「他の音も出せるのか?」「アンサンブル楽器として使えるのか?」です。

結論として、”他の音”についてはあの音より一オクターブ上の音だけは出せたみたいです。アンサンブルも”シ♭”だけ使えば可能と実演をしていました。

あの音の次に出る音が一オクターブ上。それで確信を得たのですよ。

ようするに、あの”ブブゼラ”とはトロンボーン用のマウスピースでピッコロ・トランペットを吹いているようなものだということ。

ブブゼラの全長はネット通販の説明文では67cmとのこと。これはトランペットの全長135cmの約半分。そう、ピッコロ・トランペットの長さとほぼ同じ。





ここでピッコロ・トランペットの倍音列(実音表記)で確認してみましょう。

W杯の試合中にブーブー鳴っているブブゼラの音は鍵盤で確かめると233Hz付近のB♭に近い。これはピッコロ・トランペットのペダルトーンにあたる音。

その次に出る第二倍音は一オクターブ上。となればその上の第三倍音はトランペットで実音ミドル・F。この領域はトロンボーン用のマウスピースで出すにはかなり高い音域のはず。

「トランペットの長さ ~検証編~」で吹いた直管スチールパイプでは楽器の抵抗がまったく感じず低音も高音も出しにくいのは認識できていた。

ペダルトーンなんてまったく出せる気がしなかったし、ハイ・ドより上もかなりキビしい感じ。高音を出すにはやはり多少の抵抗が必要なのだと思います。

トロンボーン用のカップサイズならこのくらいの管の長さでもペダルトーンはバリバリ鳴らせるはず。

しかし、高音についてはトロンボーンでのハイトーンが出せる人でも直管で抵抗の無いブブゼラでは難しいとは予想が出来ます。

そこで思いついたのは、唄口をトランペット用サイズにしたらそれなりに綺麗な音色で、高い音を出せて目立てるのではないかということです!(笑)

でも、それではブブセラの意味が無くなるのかな。音楽的にどうのこうのというよりとにかくデカい音を出すことに特化させた楽器なのでしょうから。

ブブゼラ、ちょっと吹いてみたい気もしますが私的にはトランペット用のアンブシュアが崩れてしまうと困るので、やっぱやめておきます。f(^^;)



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基礎練習

2010 年 06 月 05 日
トランペット奮闘日記


前回アドリブ録音を振り返って痛切に感じたこと。

基礎練せねば!

今までの私の練習といえば、ジャズのスタンダード曲をさらったり、気の赴くままに吹くぐらいでした。

お恥ずかしながらトランペットをはじめて3年、教本などを見ての基礎練習など今までしたことがありません(汗)。しかし、さすがにもうそれでは先に進めないと悟りました。

Bach3Cを使うようになり、なんだか最近はウィントン・マルサリスの演奏をよく聴くようになりました。トランペットを始めた頃は毎日のように聴いていたのですがSchilke10A4aを使うようになりリー・モーガン、フレディ・ハバードなど聴くようになってました。

あの頃と今では違った観点で聴くことが出来ますね。やっぱりすごいなウィントン・マルサリスは。

ウィントン・マルサリスのアドリブ演奏でよく使われているクロマティクでメカニカルなフレーズなどは徹底的な基礎練習の裏付けがあってのなせる技なのでしょう。

自由なことをやっていいアドリブといっても自由すぎると骨がなくなる。ちゃんと骨があって、それでも自由に演奏しているように聴かせるのが名プレーヤーなのでしょうな。

そこで先日、基礎練習用の教本を探すべく楽器屋さんに行ってみました。

まず、かの有名なアーバン金管教本をペラペラ・・・ムリだ(笑)。買っても途中で絶対挫折するのは目に見えている(^^;)。ピアノの教本で例えれば、これは
”CZERNY(ツェルニー)”的な存在なのでしょう。

ピアノ用の教本を絞りぬけば”HANON”と”CZERNY
”の2つだけですべて足りると言われている。しかし、
CZERNYは独習ではムリな教本。その曲の練習意義を熟知した指導者に適切に教えてもらわないと意味のないことになる可能性が大きい。

アーバン金管教本もおそらくそうなんだと直感でわかる。しかも、inB♭で書かれているものを実音で読めばその曲の練習意義も変わってしまう。(すべて実音に直すなんて・・・(((゚ロ゚;))))

とりあえず、今私が求めているのはCZERNYではなくてHANON的な教本。

他の教本も見てみたが、う~ん何か違う。もっと基本的なフレーズをすべての調で網羅しているようなのないのかなぁ・・・

あっ、なら自分で作ればいいんだ!

具体的にイメージがあるのなら自分で作るのが手っ取り早い。

と、こさえてみました。




手書きだとやる気を削ぐので綺麗に清書(大事なことです)。そして見開き2ページ分で1テーマになるような感じで(これも自分的に重要)。手始めにこの3フレーズを一番下(実音でやっているのでE)から半音づつ22段上まで。

音楽的なフレーズは10度以内で収まるぐらいがちょうどいい。トランペットでは同じ調でもオクターブ上では運指も変わる。

こういう徹底的な感じのはお店ではまず見かけない。需要がないということなのでしょうか?

譜面を見ながらこういうようなフレーズの練習をしたらホントに新鮮な感じで、なぜ今までやらなかったのだろうと思います。これは絶対やるべきだ!

こういう練習は鍵盤やギターでは面白くないのにトランペットだとおもしろいっすね~不思議。目に入ったところからやるもよし、順番にいくのもよし。スイングするのもよし。

今後も必要と思われるフレーズを書いて”ini-T・トランペット・エチュード~For Me~”を作っていこうかなと思います。

とにかく、基礎練がんばりますぜ!



こういう譜面をクリアファイルに入れると吹奏楽部っぽくて懐かしい気分になりますね(笑)。

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