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異ポジ同音

2009 年 09 月 27 日
トランペット奮闘日記


スライド・トランペットを演奏する際に積極的に使ったもの、それは”異ポジ同音”である。

トランペットではピストンの押し方が違えど同じ(近い)音を鳴すことが出来きるものがある。例えば、通常開放で出すロー・ソは1+3番、ミドル・ドは2+3番など。

異なるポジションでも同音なので勝手に”異ポジ同音”とでも呼ぶことにしよう。

ピストンバルブ式トランペットではなるべくピストンを押さえないポジションを選ぶべきであろう(ただし、私はハイ領域は判りやすさのためミドル領域と同じ運指にしている)。とくに3番管を使うとき音程に狂いが出やすい。

ミドル・ドを例にとれば開放(何も押ない)と2+3番で出す音では後者の方がピッチは低くなる。

ジャズではあえてこれらを交互に繰り返し”トレモロ奏法”としてよく使われている。トレモロ奏法とは例えば木琴などで音を擬似的に伸ばすため細かく叩く奏法である。

タンギングとバルブで音を区切るのでは音と音の繋ぎの間が違う。トレモロをするなら、バルブの方が機械的で早く、しかも若干ピッチも変わり面白い効果が得られる。

スライド・トランペットでは移動距離が長くなるとその分時間がかかり、しかも音を当てにくくなる。それで同じ音なら近いに超したことはないというわけである。

それで異ポジ同音の出番でなのあるが不慣れな私には事前に確かめておく必要があった。これがアドリブでもとっさに出来るようになればスライド・トランペッターとして一人前なのであろう。

そして趣深かったのは、最後のハイ・ミは”基音ドの第10倍音(ポジション0)”では何故かとても出しにくく”基音ラの第12倍音(ポジション3)”を使わざるを得なくなったことである。

倍音というのはオクターブ、完全5度上は完全な和音を保てる。そういうことも関係しているのであろうか?

トランペットという楽器はピストンバルブで管の長さを変えて演奏していると普段意識しないで吹いている人も多いはず。

私も高校時代にチューバを吹いているときはそんなこと意識したことがなかった一人です。(^^;)

否が応でも管の長さを意識せざるを得ないスライド・トランペット、自分的には良い勉強になりました。

かくして、また新たにいろいろ学びつつ「すらいど・とらんぺっ党」の熱い夏は終わりをむかえたのでありました。(今年は冷夏でしたが・・・^^;)


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テーマ: 楽器 ジャンル: 音楽

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