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モア リリカル

2009 年 11 月 10 日
トランペット奮闘日記


私が今までのマウスピースに求めていた優先順位と言えば、「1、吹きやすい」「2、高音が出やすい」「3、バテにくい」「4、音色がいい」であった。

まず、音が楽に出せるマウスピースを見つけられれば音色は何とか好みに調節できるだろうと思っていた。

そして、Schilke10A4aに出会った。これは、吹きやすさだけではなく音色も魅力的で、この4つを同時に満たす、まさに理想のマウスピースと思えた。

理想と思えるマウスピースにだいぶ慣れてきたところで、人の欲は尽きないもの・・・
「もっと渋い音でリリカルに吹きたい」という思いが強くなってきたのであります。

一口にジャズと言っても、大きく”ビッグ・バンド系”と
”コンボ系”の2つに分けられると思う。同じトランペットといってもその演奏スタイルはまるで異なる。

ビッグ・バンドの自分の中でのキーワードは”華やか”、”力強さ”、”アクティブ”。一方、コンボは”感情”、”繊細”、”哀愁”であろうか?

今では自分の中では唇とSchilke10A4aとのシンクロ率は100%といっていいぐらいになっている。もはや、気心の知れた仲といってもいい。

しかし、Schilke10A4aはどちらかと言うとビッグ・バンドでバリバリ前向きに吹くのに向いているマウスピース。マイルスのようなリリカル(叙情的)さ、哀愁さを醸し出すのは厳しいのかもしれない・・・

決して、出来ないわけではないだろう。しかし、浅いマウスピースと深いマウスピースは互いに長所と短所をシンメトリーに持ち合わせている。その欲しい特性をよりアドバンテージとして得られる方を使うことが自然なのではと思うようになったのです。

そろそろ、「吹きやすい」を最優先事項と考えるのではなく、「表現の幅」を考えたい時期なのかもしれません。

ずいぶん前から、いずれ深いカップへ移行しなくてはならないときが来るかもしれないという予想はしていた。今こそ、それを試すときなのかもしれない、と思い立ったのです。

もちろん、ビッグ・バンド系のリード風な曲もやってみたい。しかし、今はトランペットでもっと深さを持った繊細でリリカルな表現をしてみたい気持ちの方が大きくなったという感じなのです。

懸念されるのは深いカップで慣れてしまうと、もしかして浅いカップを吹けなくなってしまうかもしれないということでありますが・・・やってみないとわかりません。

理想は10A4aと10B4の2本を曲によって使い分けられる両刀使いになれればいいのですけれどもね。とりあえず、今月はSchilke10B4メインで練習しようと思います。

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テーマ: 楽器 ジャンル: 音楽

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