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クッション

2010 年 01 月 17 日
トランペット奮闘日記


先月、Bach3Cに抱いた期待感。それは口径の大きさから得られる”柔軟性”に持ったもの。唇を柔軟に使うことにより何か演奏法の幅が広がるかも知れないと直感した。

クッションで例えればSchilke10B4が3cmぐらいだとすればBach3Cは15cmぐらいだろうか?とにかく柔らかさを感じる。

この柔軟さを利用することによりオクターブ跳躍やニュアンスの変化がSchilke10B4よりしやすい感じになる。逆に10B4ではその硬さを利用して吹いている感覚。それも決して悪いものではない。

マウスピースを選ぶ際、大きく分けて「吹ける中で一番大きいもの」と「吹ける中で一番小さいもの」という考え方ができると思う。

今の自分にとっては前者がBach3Cで後者がSchilke10B4(10A4a)であろうと思える。

クラシック系では大きい口径が好まれて使われている。何かわかる気がする。大きい口径の方がクラシカルなニュアンスを付けやすい、気がする。

音を止める際、クラシカルでは少し余韻を残すようにするのが一般的。これは10B4よりBach3Cの方がやりやすい。Bach3Cの方が唇の振動する部分が多く息をより繊細に捕らえてくれるからであろう。

一方、ジャズでは音はブツブツ途切った方がジャズっぽくなる。高音や長いアドリブを吹きまくる上でバテを抑えるためジャズプレーヤーは後者の考え方をする人が多い、のではないかと勝手に思っている。

トランペットを始めた初めの一年は「吹ける中で一番大きいもの」と言う方向に向かった。しかし、闇雲に大きさを求めたあまり2008年2月に自滅した・・・

その大挫折を経験して「吹ける中で一番小さいもの」へと方向転換した。そしてSchikle10A4aにたどり着いた。このマウスピースを使うようになり自分のトランペット感は劇的に向上したと思う。

しかし、「Bach3C強化期間」を始めて改めて「吹ける中で一番大きいもの」の方がいいかもしれないとまた考えが変わりつつある。

しかし、Bach3Cはそのクッションの厚さゆえカップの輪郭を見失うことがある。唇のセット方を自分なりに確立しておく必要があるようだ。

あるときはハイ・ミまで張りのある音が出せたのに、次のセッティングではハイ・ドぐらいでギリギリになってしまったり。

Schilke10A4a、10B4ではこのようなセット方を考える必要はなかった。ただ何も考えずに口に当てればそれでOKだった。クッションが薄い分、カップの輪郭を見失うことが少ない。

幸い、結構小さく感じる様になったSchike10B4での演奏も今まで通り可能。やはり、私にとって主観に因らない演奏可能なサイズなのだろう。(10A4aはちょっとキビしい感じに・・・)

いつもよくあること、始めはいいと思っていたのに使っていくうちに吹けなくなってしまう現象。今のところはBach3Cは好調。

今はただその”柔軟性”に賭けてみたい。そんな気分です。


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テーマ: 楽器 ジャンル: 音楽

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