[音楽のBLOG] トランペット奮闘日記index トランペットのしくみ 音楽りろん講座 [CGのBLOG]
[Web Top] Profile 所有楽器の間 Mail Link

Bach3Cで初アドリブ

2010 年 05 月 23 日
トランペット奮闘日記


気がつくと1年以上アドリブ演奏を録音していませんでした(汗)。そこで先週、使い慣れてきたBach3Cでのアドリブ演奏も録ってみました。なおさら、Bach3Cでアドリブを録音するのは初めてです。

課題曲は、YAMAHA RY8のプリセット曲の
「No.25 FnPp(ファンク・ポップ)」です。




こういうアドリブ演奏をするときは事前にフレーズなど譜面に書いたりなどの準備などはしません。

伴奏が進行していく中で、その場でどのようなフレーズが出来るのだろうと期待感と不安感が交錯したスリリングな状況で演奏するのがアドリブの醍醐味だと思います(笑)。

でも、その曲で使える音は前もって確認しておきます。この曲のキーは実音でAm(inB♭でBm)。コード進行は16小節ループで下記の通りです(実音表記)。

||: Am7 |  Am7  |  Fmaj7 |  Fmaj7  |
 |   G   |    G  |   Am7  |   Am7  |
 | Am7(11) | Am7(11) | Fm7(11) | Fm7(11) |
 | Am7(11) | Am7(11) | E7sus4 |   E7 :||

この曲は全体Amの曲ですが9小節目以降に出てくるAm7(11)とFm7(11)は部分転調していると見なす事が出来ます。

前半8小節は”Aエオリアン”(大雑把に)、Am7(11)のところは”Aドリアン”、Fm7(11)は”Fドリアン”、E7は”Eハーモニック・マイナースケール完全5度下”とスケールを使い分けています。

いわゆるモード奏法的発想です。同じAm7でもスケールを変えることで雰囲気は大きく変化します。面白いですよね。短い小節ながらも転調していることを簡単にアピールできるのがモード奏法的発想の魅力です。

2007年4月8日の日記で、トランペットを始めて一ヶ月足らずでどうしてアドリブなど出来たのだろうと疑問に思った方もおられるかと思います。

要するに、その曲中で使える音さえわかっていれば初心者でもアドリブ演奏は可能なのです。

あの頃はまだ楽譜を使った練習はしておらず、音階のドレミファソラシド(inB♭)と半音階を吹くぐらいしか出来ませんでした。そんな中で使える音を事前に確認しておいたのです。

逆に言えば、アドリブでないと演奏できなかったのです(^^;)。まだ、実音でやるかinB♭でやるか迷ってた時期でありましたので。

話し変わって、NHKで放送している坂本龍一氏の「スコラ 音楽の学校」見逃していたのですが、昨日ジャズ編の総集編をやっていて全部観る事ができました。

中高生が坂本龍一氏、山下洋輔氏などに直々にジャズの面白さやアドリブのレクチャーなど受けたらそりゃもう多大なインスパイアーを受けたことでしょう。うらやましい。

その番組の中でもモードの話題もしていましたね。マイルスの偉業、いつか私なりにも書いてみたいです。

次回からの「スコラ 音楽の学校」では”ドラムとベース”がテーマのようです。私もベーシストして活動していた時期があり大変興味があります。

一見、地味だと思われるベース。しかし、けっこう重要でおもしろい楽器だと思います。

色んな楽器の存在意義を理解することで自分の役割などさらに理解でき、また他のパートも尊重できると思うのです。

しっかし、次回からのゲストのベーシスト細野晴臣氏作曲の「風の谷のナウシカ」(唄:安田成美)は今聴いても斬新でいい曲ですよねぇ~(この曲もモード的発想を感じることが出来ます)。


スポンサーサイト
テーマ: 楽器 ジャンル: 音楽

コメント

コメントの投稿


非公開コメント

カテゴリ
VISITOR COUNTER (2017.06.24~)
BLOG内検索フォーム