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音が出しやすかったマウスピース

2012 年 04 月 29 日
トランペット奮闘日記


先週プラスチック製マウスピースは音が出やすいと書きました。では、金属製のマウスピースの中で自分的に音が出やすいと思えたものはどれか?

私が入門者でも比較的音が出しやすいのではないかと思っているものはBACH 10-1/2C(新刻印)ですね。

リム内径が15.9mmと数字上は小さく思えますが、実際口に当てた感じは7Cよりは大きく、3Cよりは若干小さいぐらいでしょうか。(自分唇的主観調べ)

たっぷり息が入って唇が振動しやすいと感じます。一時期、BACH 10-1/2Cをメインにしょうかと思ったこともありました。

でも吹きやすいのに、どうしても「なんか違うんだよなぁ・・・」と感じていたのです。なんというか、「MAXではない」という感じでしょうか。

「MAXではない」というのは、上手く言えないのですが「その時点で持っている自分の技量を吹きやすさと引き替えに一割引かれてしまうような感じ」と言う感じでしょうか。

何か音にピッチ等の安定感を得にくい印象です。サウンドはクラシック、コンボ・ジャズ用というよりビックバンド向きと感じました(ピッコロ・トランペット用というイメージもできます)。

ただ、音自体は大変出しやすいと思いました。自分的にはYAMAHA 11B4よりは、はるかに入門者に向いていると思えます。

私といえば、吹きやすいと感じたSchilke10A4aと出会ってバテずに曲を吹き切るという”感覚”を培いました。そして、ようやく「音を鳴らす」の次のステップに進めました。

しかし、Schilke10A4aは誰にでも吹きやすいと勧めることは出来ません。このマウスピースで誰もが簡単に音を出せるとは思えません。自分が使えたのはその時の自分のイメージしていたトランペットの理想のマウスピースにビンゴしたからです。

でも、私はSchilke10A4aを使うのを断念しました。その大きな理由はアドリブする際に安定感が得られなということでした。

Schilke10A4aのサウンドは自分的には非常に魅力的でした。しかし、浅いカップ故ピッチの安定が難しかった・・・

例えば、楽譜に書かれている決まったメロディーをそれなりに練習をして吹くには全然問題はありません。何度も吹いてフレーズを覚えてしまえば音のイメージが作れそのまま出せば良いのです。

しかし、アドリブというその場で思いついたフレーズを吹こうとするとき不都合が出てしまうのです。アドリブの時は音のイメージが追いつかなくても、とりあえず合っているだろうと思う音を出さなくてはなりません。

しかし、Schilke10A4aぐらい浅いカップだと音のイメージが曖昧だと出す音もそのまま曖昧に出てしまうのです・・・

それなりの深さのあるカップでは音をイメージしていなくてもとりあえず吹けば何かしらの音階上の音に吸い寄せられます。

「音色か、安定性か?」という選択で私はBach3Cにたどり着きました。しかし、Bach3Cで完全に満足しているかというとそうでもない。「無難に使えているのならこれでいいのかも。でも、まだ他にもあるかもしれない。」と心の片隅にはいつもあります。f(^^;)

マウスピース選びは本当に難しいですね。ある人には理想的であっても他の人には理想ではないかもしれない。理想のマウスピース探しの旅に終わりはない気がします・・・

あんなに吹きやすかったSchilke10A4aも現在の自分ではまともに吹けません・・・

しかし、その時は10A4aと言う自分なりの吹きやすいマウスピースを見つけられ前に進めました。やはり、吹きにくいマウスピースを使い続けるよりは近道だったと思います。

私の書いたことも一人のトランペットをやっている人間の一つの感想であって誰にでも当てはまるとは思っていません。参考ぐらいに思っていただければ幸いと思います。

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テーマ: 楽器 ジャンル: 音楽

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