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BOBBY SHEW-JAZZ強化月間

2012 年 06 月 04 日
トランペット奮闘日記


YAMAHA ALLEN VIZZUTTI強化月間を始めてから2週間、どうやら自分には使いこなせないという判断をせねばならないようです・・・

試奏室でYAMAHA ALLEN VIZZUTTIとBOBBY SHEW-JAZZを約10分ほど試奏させてもらっているときに私の頭の中では、

 ALLEN VIZZUTTI > BOBBY SHEW-JAZZ > Bach3C

というふうな式図が出来上がっていました。それは自分の中では本当に衝撃的なことでした。

YAMAHA ALLEN VIZZUTTIはその時、衝撃的なサウンドと吹きやすさを感じました。おそらくリムの頂点が真ん中ではなく若干内側になっているよう。そして、外側に向けなだらかに低くなっていくような形状。

その独特な感触ため、リムの輪郭を見失うことがないと感じた。とにかく軽く吹けて、シャローカップ特有のワイルドなサウンド。Schilke14A4aや13A4aを初めて試奏した時の興奮が蘇ってきました。

そうすると、YAMAHA ALLEN VIZZUTTIが今流行りのあの口調でこう語りかけてきました・・・

「どうだ~い、オレのサウンド~?ワイルドだろ~、んん~??」

すると、私はすかさず「うん、すごくワイルド!やっぱシャローカップは最高!!」と右腕を振り上げ答えたのでした(笑)。(※ヴィッズッティ氏ご本人はそんな言い方はしないと思います。^^;)

反応もメチャ早く、高音&バカテクのキーワードを連想させてくれるこのマウスピース、試してみたいと思いました。

しかし、YAMAHA ALLEN VIZZUTTI強化月間を始めてから日に日に吹きにくくなってくる・・・それでも、8日目あたりからマッピ筋が出来上がってきたのかハイ・ド以上も出せるようになりました。

でも、あの試奏した時とは全然違う感じなのです。かなり押し付けないといけない。ミドル・ソまでは軽く吹けるのに、それより上になると出しにくい・・・しかし、ハイ・ソ以上はけっこう当てやすくなる。

私がよく使う”なんちゃってダブル・ハイ・ド”という表現の”なんちゃって”という定義は「その音自体は鳴っているがピストンを押しても音程の変化が起きない状態」ということです。

YAMAHA ALLEN VIZZUTTIでは”なんちゃってダブル・ハイ・ド”と思っていたのにピストンを押すと音程変化が??(@o@;)

そうそれは、”なんちゃって”ではない”ダブル・ハイ・ド”。何度か成功することもできました。それで、そのままハイ・ドまで下がってみたのです。

すると、そのサウンドは下から上がってくるハイ・ドとは違う浅い音だったのです・・・

これは絶望感に似た衝撃でした。

トランペットを始めてから5年と3ヶ月。自分の中では「あの音を出す時には唇はこうマウスピースに押し付ける」というイメージが出来上がっています。

そもそも、ハイノート・ヒッターと称されるプレーヤー達が音を出す時のイメージの根本的なコンセプトが自分とは全く違っているのかもしれません。

私がトランペットを吹くときは「上唇の先端をカップ内側のエッジにフックさせる」というようなイメージです。

しかし、今まで試したことのあるハイノート・ヒッター用とされているマウスピース、マイク・バックス・モデルのSchilke13A4a、ビル・チェイスSchilke6A4a、エリック宮城氏のYAMAHA EM1&EM2等々。

これらはリムのエッジがなだらかすぎて上唇の先端をカップの内側にフックさせにくく自分にはうまく使いこなせませんでした。

(メイナード・ファーガソン・モデルのJET TONE MFを試奏したときの「唇をカップに突っ込む」感覚。それらなんだかいけそうな気もするのですが・・・)

ただ、YAMAHA ALLEN VIZZUTTIでは「フックさせる」という感覚が得られました。「もしかして、このマウスピースなら自分でも使いこなせるのではないか?」と大いなる期待感を持ちました。

しかし、このマウスピースでもハイ音域を鳴らそうとするときはアンブッシュアの変換という切り替えが必要になってしまうのかもしれません。

そこで私は思ったのです。

「ini-Tよ、おまえはハイノート・ヒッターになりたいのか?」
、と。

是が非でもハイノート・ヒッターになりたいのならば抜本的に今の自分のアンブッシュアのイメージの変更と改革をする必要があると思います。

でも、「先端フック」という簡略的なイメージを培ったからこそ自分はトランペットを続けてこれた。そのイメージで吹くからこそフレーズに専念できた。

それを覆してまで、たとえ高音域が楽に出せても自分にとって楽しいのだろうか?とも思うのです。基本的に私は何も考えず唇にマウスピースをあてて吹くことが理想と思っているのです。

どこかの音からアンブッシュアの変換を用いてダブル・ハイ・ドまで使える様になるより、下からの同じアンブッシュアでハイ・ソあたりまで使える様になる方が自分には理想的なのではないか?

それを叶えてくれるのではないかと感じさせてくれたのがYAMAHA BOBBY SHEW-JAZZだったのです。

本日より、強化月間を開始してみたいと思います。

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テーマ: 楽器 ジャンル: 音楽

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