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バルブオイル、届く

2014 年 05 月 12 日
トランペット奮闘日記


私が愛用しているバルブオイルはYAMAHAのビンテージVOV2というものです。
(経緯は2009年7月1日の記事に書いてあります)




しかし、2週間ほど前にストックしていたものも使い切ってしまっていました。そこでトランペットを始めた頃に使っていたバルブオイル(YAMAHA HUILE POUR PISTONS VALVE OIL)がまだ残っていたのでそれをしばらく使ってみることにしました。(画像右。左は空になったVOV2)

たかがバルブオイル、されどバルブオイルです。使い慣れたものではないものを使うと結構感覚が変わりますね。

バルブオイルには粘度の高いものと低いものがあります。イメージ的にはねっとりしている方がピストンの動きが重くなって、サラサラしている方が速く動きそうに思われているかもしれません。

しかし、自分の経験上粘度の高いもの方が軽快で、低いものの方が動きが悪くなる感じがします。何というか、粘度の低いものの方がねっとりまとわりつくような感じでピストンの戻りが悪くなるような感覚があったりします。

これは、表面張力が関係しているのでしょう。ピストンバルブとケーシングの間にも液体の表面張力といものが発生しているはずです。しかし、水より油の方が表面張力は小さいので普段は気になりません(それゆえ潤滑剤として使われているのですけどね)。

しかし、楽器内に息を吹き込むことにより水蒸気が水滴化して徐々にバルブケーシング内のオイルを薄めてしまう。油より水の方が表面張力が大きいので結果的にピストンの動きにブレーキを掛けてしまう。粘度の低いものの方がその影響を顕著に受けやすいと思えます。

XOのトランペットではピストンが戻らなくなるという経験はしていませんが、ポケトラなどの時は吹いてしばらくするとピストンの戻りが悪くなることがありました。

ポケトラでもVOV2を使ってみたら改善されました。ピストンの動きが悪いと感じる方がいたらリペアに出す前に一度粘度の高いオイルを試すといいかもしれませんね。

そういえば、以前楽器屋でトランペットをやっている店員さんからピストンの戻りが悪い時はジッポライターのオイルでバルブ等を磨くといいとか聞いたことがありました。

ようするに、油で油汚れを洗い落とすということなのでしょうけど、私は非喫煙者なのでジッポライターなど無縁の代物ですからねぇ。トランペッターならタバコを吸わなくてもお手入れ用としてジッポオイルを持っているものなのでしょうかね?

まぁ、きっとKURE5-56でも同じ様な効力があることでしょう(独特なニオイはけっこうしますが^^;)。必要がある時は試してみたいと思います。




やはり私は粘度高めのバルブオイルの方がしっくりきます。そこで早急にYAMAHA VINTAGE VOV2を入手しなければと思ったのですが今回はネット通販で購入してみました。

注文していたものが届きました。なんかいつの間にか容器が白くなってますね(笑)。3本まとめ買い。あと、引越し後に行方不明になってしまったマウスピースブラシ、YAMAHA-MPBS2も合わせて購入。

早速、RV-GBにYAMAHA VINTAGE VOV2を使ってみると軽快なピストンが戻ってきました。


(※ここで書いたことは個人的感想です。バルブオイルの粘度は個人の好みです。他のものを否定するものではありません。一つの参考程度の話としていただけたら幸いです。)

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テーマ: 楽器 ジャンル: 音楽

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