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シェイクについて

2017 年 09 月 03 日
トランペット奮闘日記


そろそろ、延期していた「シェイク」の話題を書こうと思います。以前はまるでやり方が謎だったシェイクでしたが、ようやくやり方を掴んだ感じです。

とりあえず、現時点での自分なりのシェイクを録音してみました。全てピストンは押さない開放の音を使っています。


課題:シェイク


ミドル・シ♭~ハイ・ドでのシェイク

ハイ・ド~レ、レ~ミ、ミ~ファでのシェイク

使用マウスピース:YAMAHA EM1改
使用楽器:XO RV-GB
使用マイク:SHURE SM57

録音日:2017年9月3日


一つ目はミドル・シ♭とハイ・ド間でのシェイクです(in B♭)。おそらく、シェイクを練習するなら一番出しやすい音でしょう。

「EM1改」を使うようになってからはハイ・ミ~ファ間辺りまでは出来るようになりました。ハイ・ファ~ソはまだちょっとムリのようです。

ここでいちおう、自分なりに「シェイク」とは何かという話をしておきたいと思います。

ピストンバルブを使わずに音程を変化させる奏法として「リップスラー」と言うものがあります(ここでは詳しい解説は省略させて頂きます)。「リップトリル」と「シェイク」は「リップスラー」を早く繰り返すことによって成り立つ奏法と言えます。

そこで、「リップトリル」と「シェイク」の違いは一体何かと言う話になります。自分的なイメージで違いを述べてみたいと思います。

「リップトリル」はやはり基本はトリルであって譜面上の指示に従って、例えば4分音符を二等分、四等分するということはきっちり守るべきものであり、クラシックでもお馴染みな装飾音的に使用される感じでしょうか。

一方、「シェイク」は比較的高音域で使われるビブラートを拡張したようなもの言えます。舌や顎だけではなく楽器自体を揺さぶって音程を変える「ハンド・シェイク」もありです。音楽的に音符が正しく等分割されているかどうかより、派手で高速で目立っていればそれで良しでしょう。(自分のイメージの話ですが^^;)

しかし、シェイクが出来るようになったと言え、ではシェイクはどうやれば出来るようになるのかと吹き方を説明しようとしてもうまく言葉で表現することが難しいのですよねぇ。(汗)

(これは高音はどうやったら出せるようになるかというのと同様な感じで、こういうのは練習量と言うより自分なりに何かを掴めばそこから加速していく感じでしょうか。)

とりあえず、シェイク自体は顎を動かさずに舌だけでも出来ることは出来ます。しかし、舌だけでやると結構舌やチョップスが疲れてきます。

という訳で、自分は顎と舌を連動させる方法を取っています。

顎ビブラートをかける要領で舌も連動させるようにすると、舌の動きは最小限に抑えられ、顎でリズムをキープ出来るので安定性も生まれます。また、舌だけのときより派手な感じにも出来ます。自分はビブラートを主に顎でかけるので、その延長でシェイクも出来るのなら何よりですね。

なお、舌を使わずに顎だけをいくら動かしても音程は変化しません。あしからず。

では、舌を何処にセットしてどう動かしているのかと言われれば、実は自分でもハッキリ答えられないのです。f(^^;)

とりあえず、何も考えず舌と顎を使ってシェイクで音程を変化させることだけ考えていればうまくいくことの方が多いです。

しかし、自分としてもシェイクをする時の言葉で表現できるような明確なセット方法を確立しておきたいわけで、舌先は何処に、舌のどの辺りをどれ位の振幅で動かせば云々、など探ったりするわけです。

しかし、あーだこーだとあれこれ考えながらやり始めると、どういうわけかやり方を忘れてしまったかのようにうまくできなくなってくるのですよねぇ、不思議。(-"-;)

おそらく、シェイクの難しいところは出来る人でもどうやっているのかを言葉で説明して伝えるのが難しいというのと、まだやれない人にとってはそれを説明されても理解するのも難しいという二重構造となって分厚い壁になってしまうことだと思います。さらに、高音を出すのが比較的得意でないとやり方を理解出来たとしても実践すること自体が難しいだろうと推測されます。そうなると三重構造となってしまいますね。(汗)

自分としてもシェイクや高音を出すとき舌はどのように動かしているかなど、言葉でうまく説明できるようにしたいのですけどね。とりあえず、いずれは説明できるように今後も研究していきたいと思います。


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テーマ: トランペット ジャンル: 音楽

コメント

No title

シェイクについては、絶版になったATNのバークリー系教本で練習の仕方が書いてありました。
リップスラーとの違いは、狙うシェイク先の音程がリップスラーの時よりも低めであると。
要するに曖昧な音程でないと雰囲気は出ないとか。
ビブラートの延長と言う意味では、トランペットの隠されたオクターブキイこと右手小指の指掛けを使うのも超高音域では隠し技だったりします(笑)

ところで、今年9月にXO製品がフルモデルチェンジ。
実質は日本国内向け製品の廃版で、欧米向けの製品に入れ替わっただけ。
見た目の特徴だったオールリングの指掛けもなくなって、まさにJupiter XOになっちゃいました。
ロジャー・イングラムモデルを、そのまま出してきた辺りから怪しかったんですが。
旧製品が投げ売りされる可能性が高いので、注目しようかと。

Re:

コメントありがとうございます。

シェイクについてそのような教本があったのですね。自分の場合、シェイクをする時は音程のことまで考えている余裕は無いかもしれません。今後は狙う音程とかも少し考えてみたいと思います。

XOがフルモデルチェンジしていたんですか、全然知りませんでした。自分の使っているXO RVシリーズは息抜けなど極端でしょうから好みは大きく分かれると思えますからね、標準的な方向を目指すということなのでしょう(吹いてみないと分かりませんけど)。まぁ、生産終了となって投げ売りされようと私は今後もビンテージのXO RV-GBを使い続けると思います。(笑)

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